出版3.0を目指す令和出版についての紹介
アッカ・コミュニケーションズ合同会社は、これまで約20年間にわたり、(ECを運営していたアメリカ法人時代も含みます)ECサイト制作、ウェブサイト制作、SEO対策、Webマーケティングを中心に、多くの企業のブランディングを支援してまいりました。
弊社では、WEBを手段とてすぐに使えるように初心者向けに1日速習WordPressセミナーを12年ほど開催していて作れる人も育成してきましたが、
ChatGPTをはじめ、様々な生成AIツールが登場し、今後は、デジタルの世界が急速に進化していくと思います。
今までもお客様の相談がECサイトやWEBサイトであっても、Webマーケティングに限らず、展示会やワークショップ、リアルイベントやソーシャルメディアといった複数の手段を駆使して、包括的なアプローチが必要であると提案してきました。
出版も紙から電子書籍へ
従来の出版は紙の書籍が主流でしたが、近年では電子書籍や読み放題サービス(例:Kindle Unlimitedやドコモのdマガジン等)、朗読サービス、要約アプリなどが人気です。
これにより、出版業界は大きな変革を遂げました。
書籍がデジタル化され、いつでもどこでもアクセスできるようになったことで、読者のニーズや行動にも変化が生じています。
なぜ「出版3.0」を目指すのか?
出版のプロセスもAIやRPA等を活用した効率的な制作プロセスが可能になりました。
それに加え、書籍内に高度なQRリダイレクトの活用や、NFTやAR、VRなどの技術を用いて、紙や電子書籍に新たなインタラクティブな読書体験を加えたることも可能になります。
紙だから、WEBだからと別々の技術や活用方法ではもったいない時代です。
それぞれが補うだけでなく、相乗効果によってもっと出版は面白くなると思います。
例えばブロックチェーンを活用したNFT付きとして
限定版デジタル書籍: 購入者にはNFTが付与され、そのNFTを所有することで特別なデジタルコンテンツ(未公開の章、著者からのメッセージ、デジタルアートなど)にアクセスできる書籍。
他にも、ARで3Dイラストや動画を表示させるために、書籍内の特定のページにARコードを印刷し、スマホでスキャンすると3Dキャラクターや動画が表示されるような書籍は、子供向け絵本や科学の解説書などで特に効果的です。
出版後も、読者や著者、登場人物やアーティスト、作品やサービスが参加できる形で、継続的なコンテンツ提供を通じ、読書体験を超えた新たな価値を創造することも可能だと考えています。
わたしたちがまだ知らないだけで、新しいテクノロジーのサービスが常に生まれていて、一緒にコラボレーションすることで新しい出版を作ることも可能だと考えています。
そして今後「出版3.0」を目指す理由は、上記だけでなく、
さらなるグローバルな展開と多様化する読者ニーズへの対応も不可欠です。
日本語圏の国は日本しかない・・・海外展開へ
紙の書籍だけでなく、電子書籍、そして50言語に対応した出版を可能にし、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペインなど、海外のAmazonプラットフォームでも紙と電子書籍を販売できる体制を整えました。
これにより、国内市場に留まらず、世界市場での販売がより簡単になりました。
書籍の内容によっては、日本だけでなく海外にも展開できるコンテンツもあると思います。
作品集や写真集などは特に言語の垣根がなく、世界中の方に見ていただけます。
弊社の制作プロセスもAI活用による誤字脱字チェック、素材の管理、整理やRPAの活用による制作の作業効率化などを行っています。
今後も私たちは、紙とデジタルを融合させた新しい出版の形を追求し、多くの作家や企業がその魅力を最大限に発揮できるようサポートしてまいります。